ずいぶん前の
エントリではあるが、
アップルコンピュータの新しいラップトップであるマックブックの発売を取り上げ、物欲が刺戟されまくっている旨、書き連ねた。
その
マックブックが
11/8にマイナーチェンジを果たし、CPUに
インテルの最新チップである
Core2Duoを搭載してしまった。
旧モデルとの違いは、これだけに留まらず、HDDの容量アップやRAMの倍増(最下位モデルを除く)DVDドライブのDL化等(最下位モデルはコンボドライブ)でなかなか魅力的な内容になったにもかかわらず、価格は据え置き(最下位モデルのみ5,000円アップ)とかなり挑発的。
また、真ん中のモデル(以下竹と呼ぶ)と最上位モデル(以下松と呼ぶ)のHDD容量が60GBと80GBから80GBと120GBに変更されたため、ブラックな松モデルと白い竹モデルでHDDの容量を揃えるカスタマイズを行った時の価格差は、従来の13,700円からなんとわずか1,100円へと縮まり、事実上ほとんど差がなくなった。
従来から愛用してきた
PowerBookG4もさすがに寄る年波には勝てず、バッテリーの持続時間が半分以下になるは、左右のヒンジの根元にクラックが入っていたのがだんだん悪化してきており、液晶パネルの開閉時にギィィ〜〜と不気味な音を立て、いつバッキリと割れても不思議ではない状況になっていた事もあり、マイナーチェンジの3日程前に行きつけのパソコンショップで購入をしそうになる程に気持ちは傾いていたのだが、そんな買気の客になぜか店員が寄り付いてもこないのだ。
結局USキーボードのカスタマイズしたいという欲望には勝てず、その時はその場を立ち去った。
もしこのとき購入をしていたら、1週間後のニューモデル発表を見て大いに挫折感を味わっていたであろうから、本当にあのショップには感謝したい(笑)。
この事柄にも背中を押され、11/10深夜に焼酎を舐めながら
Appleの直販サイトであるThe Apple Storeを覗いていたら、不覚にも?
黒松モデル(US Key)の購入ボタンをポチッとクリックしてしまった(汗)。
ああ、なんという事をとも思ったが、まあ3〜4年ぶりの新機種購入、しかも上級モデルの
マックブックPro(15inchで25〜31万)には行かなかった自分を、取り敢えずは褒めてやる事にした。
それから待つ事10日間、11/21漸く
ヤマト便にて到着とのメールが入り、定休日だった事もあり、配達を待ちきれずに営業所までとりにいくという暴挙に出、待望のご対面と相成った。
開梱の感激もそこそこに、早速起動、その速さに3年余の歳月の流れを感じつつ、環境の移行に入った。
インテルMacとPowerPC Mac間では、OSX(10.4)に付属の環境移行ツールを使うと不具合が出るかもとの情報もあったが、まあダメなら初期化してリストアしてやればいいやと、無謀にも環境移行ツールを使ってみたが、今の所特に何の問題も出ていない。
さて、CPU&チップセットがインテル製となった事での最大の恩恵は、Appleが提供している
BootCampなるツール(β版)により、
BIOSではなく、
EFIなブートシステムのインテルMac上で
WindowsXPがネイティブ起動する事である。
つまりインテルMacでは
MacOSXと
WindowsXPのデュアルブートが可能なのである。
これは試さずにはいられない。
早速
WindowsXPのOSパッケージを入手し、インストールしてみた。
これもうまくインストール出来ない等の情報があったりして、懸念していたのだが、案外あっさりとインストール出来てしまい、従来からMacには未対応だった
Gyaoのオンライン配信もWin上では当然の事ながらすんなりと再生出来てしまう。
さすがに最新のハードウェア環境だけあって、特に駒落ちや音声の途切れが生じる事もなく、大変快適である。
セキュリティソフトが未入手なので、あくまでサブ的な環境ではあるが、これで様々な互換性の問題等をこの1台でクリア出来るのは誠に喜ばしい事である。
従来からの
PowerBookG4には、第一線から退いて頂き、従来WinなPCが担っていた、店内HP表示&BGM(
iTunesでネットラジオ)再生を当面は担当してもらい、その内ファイルサーバかプリントサーバとして余生を送って頂くつもりでいる。
BGMとしての
iTunesでのネットラジオ再生も、従来のWin機と違い、ほとんど接続が切れる事がなくて、誠に快適である。
それにしても、メモリは標準で1GB(512MB×2、最大2GB)、HDDはインターフェイスがSATAになり標準で120GB/5400rpm(最大200GB/4200rpm)とは、大変なご時世である。
ともかくサイズが小さくなった事で多少軽くなってくれた事と、バッテリーが3時間近く持ってくれるのが、外へ出たときに嬉しい。
逢う人ごとに起動を切り替えてWinな画面を見せ、一人ハイな気分になっている自分が多少情けなくもあるが、まあ久しぶりのこと故、このところの
chikahachiに逢った方は何卒ご容赦の程お願いするものである(汗)。
既に注文してある
ATOKがまだ未着なので、
Apple純正のIM、ことえりで久しぶりに変換をしているのだが、これがまた使えない(汗)。
早く
ATOKが来なけりゃ仕事にならないのだ。
従来からのはインテルMacに対応していないし(鬱)...
なにはともあれ、2000年の
PowerbookG3(Pismo)以来の黒いラップトップには大満足。
トラックパッドの手垢が気になりますが、まあご愛嬌って事で。
途切れがちなエントリで誠に心苦しくはあるのですが、クリックして頂ければ幸いです。
人気ブログランキング/サイト検索/記事検索が使えるブログ総合サイト。
にほんブログ村 本ブログへ
-ぶろーぐ- ブログ専門
検索エンジン&ランキング