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タグ:金沢 ( 57 ) タグの人気記事

clubism!
年末に金沢倶楽部 月刊clubism編集部からお電話を頂き、取材の申込みを頂いた。
本と書店に関する特集の中で、古書並びに古書店も取り上げたいとの事で、古書業界のアピールの一助になれば有り難い事でもあるので、よろこんでお引き受けした。

取材当日、編集者がカメラマンを伴って来店された。
取材の主旨をお聞きすると、新刊書だけでなく古書も含めた幅広い書店の楽しみ方を、書店主のブックセレクションを通して紹介していきたいという事であったかと思う。

月刊clubismといえば、「北陸のエンターテイメントマガジン」とキャッチコピーが付けられている様に、金沢倶楽部らしい煌びやかな紙面構成を通して、金沢のエンターテイメント、グルメ、ファッションなどを紹介する。
読者層はかなり若くて、しかもどちらかといえば女性にシフトした内容かと思われる。
その印象は間違っていなかった様でここでそれが裏付けられている。
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さてそんな中で、お宝本ともいえる様なものを古書店主の目で数点セレクトして欲しいとの事。
それならばと、初めての方にも古書の面白さをお伝えする事が出来そうな数点をセレクトしてみた。
どんなセレクトがされたかは、実際に書店でお手にとって確かめてみて頂きたいが、それにしてもやはりプロのカメラマンの撮った本、どれもとても綺麗に撮れているではないか。
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一点だけご紹介すれば、昨日ご来店の女性が、clubismに載っていた、あの本を見せて欲しいと頼まれたこの一冊。
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『片岡敏郎 スモカ広告全集』/マドラ出版/5,000 円(古書店価格)
  戦前に活躍した天才コピーライターの作品集。
  スモカとは歯磨きの商品名。
  思わず口に出して読みたくなるリズミカルな コピーが並ぶ。
  昭和の広告レベルの高さに触れてみてはいかが。

掲載誌が送られてきたので、その特集「意外と知らない書店の楽しみ方学べます。本&書店選びの新・教科書2008」に一通り目を通してみたが、なかなか読み応えのある幅広い特集であった。

「大型書店が相次いで進出、カフェや雑貨店に書籍コーナーが併設されるなど、何かとニュースの多い本屋界隈。そこで、書店の新しい楽しみ方とおすすめ書籍をご紹介。冬の娯楽は書店で見つけてみませんか?」
 Lesson 01 メガブックストアの知る人ぞ知る魅力をトコトン探求
       しよう。
 Lesson 02 書籍とアイテムの絶妙コラボ!探求心も物欲も一度に
       満たす。
 Lesson 03 子供心を熟知したコンシェルジュが誘う魅惑の絵本
       ワールド。
 Lesson 04 出合えたことに本との縁を感じる古書店のお宝本。
 Lesson 05 素敵な店主がいる古書店で、古本話に花を咲かせよう。
 Lesson 06 奥深い専門書店の扉は知的好奇心をくすぐる、未知な
       世界への入り口。
 本屋がもっと好きになる、本&書店の専門書籍&コミック
 ブックライフを彩るお洒落で機能的なブックアイテム。
 Lesson 07 2008年、絶対に読んでおきたい大人の課題図書。
 地元人気書店が選ぶ、人生に役立つ本・Best5。

本好きの皆様、そして今まで本とは余り縁のなかった皆様も是非ご一読を。
ネット販売では得る事が出来ない本屋体験が楽しめる様になりますよ。
月刊clubism 2月号(1月20日発売)

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by chikahachi | 2008-01-23 15:16 | お奨めの一冊

歳末ですね
愚息が東京より帰省して来たので、ほんなら今晩はこっちのモンを食わいたらんなんと、おみちょ(近江町市場)へ蟹を買いに行ってきました。

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おみちょに何人か知り合いもおるし、その一人にカニ安ならんか交渉してもって、ズワイを2杯と香箱(ズワイの雌=せいこがに)を5杯買うて来ました。
歳末のおみちょは、人、人、人、人の洪水です。

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今年は再開発をしている部分が、工事中の仮設店舗の設置で道幅も狭くなり、アーケードもとられてしまっているので、仮設のテント張りで天井も低く、その混雑に更に拍車を掛ける。

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地物の良いやっつぁ、やっぱ良いお値段やね?

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寒鰤も天然モンはチョット手ぇ出んわ(汗)。

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大沢酒店の山田錦の稲藁で作られたっちゅう立派な注連縄…

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chikahachiも酒屋のあるじのパソコンに向ことるとこ撮ったろと思たけど、流石に歳末で忙しく働いておられる様に見えるやろ?

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でもホントはこの1分前には、しっかりと例のポーズでパソコンに向かっておいでとった。
携帯のカメラ構えようとしたら、携帯撮影モードになっとって、慌ててデジカメモードに切り替えとる間に、仕事が入ったみたいで、残念ながらこんな真面目に仕事しとるみたいなスナップんなってもた。

今年一年失礼な画像の数々、お詫び申し上げます(笑)。
取り敢えず今晩やっつけようと思て、宗玄のにごり酒買うて来ました。

chikahachiの事ですから、年内にもう一度エントリを投稿するかどうかは全くもって微妙ですので、取り敢えずこちらで年末のご挨拶をば。
本年もこんなエントリの少ない駄文のブログ並びにchikahachi本人におつき合い下さいまして誠にありがとうございました。
明年も、何卒よろしくお願い申し上げます。

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by chikahachi | 2007-12-29 15:56 | 金沢の日常

新金沢小景
という訳で、珍しくの連続エントリは、予告通り土曜日にテレビ金沢で放映された、新金沢小景
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「金沢は古くそして新しい街、新しくそして古い街。その金沢の魅力を探して今日も街を歩きます。」という五木寛之さんのナレーションから始まるこの番組、金沢の風景事象を切り取っていく、まさにテレビ版ブログの様な番組。
この番組で、学都たる金沢の古書店を取り上げて頂いた。
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2分半の番組に登場したのは、南陽堂書店古書DuckBill金沢文圃閣、そして当店
五木さんは「僕が金沢に住んでいた頃には、金沢に古本屋さんが沢山ありまして、何軒その街に古本屋さんがあるか、古書店があるか、僕は古本(屋)が多いというのが、その街の文化的水準っていうものをシンボライズする大事な事だとゆう風に思います。」と仰っておられる。
短い時間の中で、金沢の古書店を暖かくアピールして頂いた。

お取り上げ頂きまして誠にありがとうございました。

とりあえず、スクリーンショットをいくつかアップしました。
再放送は、11/14(水)11/15(木)11:45からテレビ金沢での放映ですので、石川県内の方のみが対象になるかと思いますが、よろしければご覧下さい。
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近八書房
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近八書房
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南陽堂書店
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古書DuckBill
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金沢文圃閣
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近八書房
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近八書房

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by chikahachi | 2007-11-11 23:52 | 店の話など

近江町再開発の風景
近江町市場は、むさし交差点(武蔵ヶ辻)の南東側一帯に位置し、約170店の商店、飲食店が軒を連ねる江戸時代から続く280有余年の歴史を誇る市場で、生鮮産品を主体にした「金沢市民の台所」と位置付けられ、市民からは「おみちょ」と呼ばれ親しまれている。
建物施設の老朽化に伴い、近江町市場の北西角がで生まれ変わろうとしている。
再開発区域の店舗は平成19年1月から取壊し、現在仮店舗として営業を続けている。
地下1階・地上5階建ての再開発ビルは平成21年度完成を目指して、建設工事が進んでいるいるのだそうだ。
ところで、この再開発に合わせて、ビルに面する国道157号・国道159号を3~4mほど拡幅するため、その再開発地域に建つ北國銀行武蔵ヶ辻支店(旧加能合同銀行本店、村野藤吾設計)を現状より斜め後方に最大の部分で約20m移動し、伝統的建造物としてランドマークとすべく、再開発ビルと一体化させる。
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移動のイメージはこんな感じだろうか?(マップ少修正)
(更に動きを付る。実際に、こんな風に動かしたかどうかはもちろん不明。)
そのビルの移動が、先週の火曜日頃より始まり、1週間後にはほぼ移動が終わった様である。
(マップ再度修正、関係者のアドバイスにより最終位置を若干修正し、動きをスムーズにした。)

その模様を、向かい側にある「めいてつエムザ」屋上より撮影してみた。
GIFアニメにしてみたので、その移動の様子が窺われよう。
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こんな大きな建物が少しずつとはいえ、移動するのだから大変なことではある。

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by chikahachi | 2007-10-18 10:30 | 金沢の日常

「古本蟲がゆく」のイラスト到着!
以前のエントリでご紹介していた、文藝春秋社「諸君!」という雑誌に毎月連載されている「古本蟲がゆく」の取材、10月1日に発売だと云うことだったが、その発売日に文藝春秋社からは掲載誌が、そしてイラストレーターの池谷伊佐夫さんからはお約束頂いていた原画のコピーが到着した。

前日までむさし山海まつり2007とその中で行われたサンバパレードで、疲れていたせいもあり、開封して眼は通してはいたのだが、こちらで紹介させて頂くには至らなかった。

昨日の定休日を経て、まつりとサンバの余韻も一段落、要約エントリを建てさせて頂く訳である。
丁寧な文章を添えてイラストをお送り頂いた、池谷伊佐夫さん、誠にありがとうございました。
さて、それではご開帳、こちらが今回描いて頂いたイラストである。

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クリックで拡大


実に丁寧に描き込まれたイラスト、今度額を求めてきて店に飾らせて頂こうと思っている。
イラストに描き込まれた文章や、本文にも随所に本と古本屋に対する愛情が感じられ、楽しく読ませて頂いた。

文藝春秋のオピニオン雑誌「諸君!」11月号、ぜひ書店で手にとってご覧になって欲しいものである。

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by chikahachi | 2007-10-03 17:27 | 店の話など

金澤・百萬石の城下町
皆様、遅ればせながら明けましておめでとうございます。
本年も何卒近八書房並びにこのブログお引き立て賜ります様お願い申し上げます。

年末に地元の北國新聞社より1冊の本が送られてきた。
そういえば何ヶ月か前に新聞社の出版局より、その本を復刊させる旨を知らせる電話があったのを思い出した。
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それがこの本「金澤・百萬石の城下町ー美しきニッポンの遺産」である。
同書は昭和38年に河出書房新社より出版されたもので、40数年前の城下町金沢の情景を浮世絵研究家として知られる福田和彦氏がカメラで切り取った写真に、金沢に縁深い井上靖深田久弥、小松砂丘、松田権六木村雨山魚住為楽を始めとした各界の著名人や郷土史家ら100人が文章を添えている。
これら100編のエッセイは、当時の北國新聞に連載されていたものだそうだ。

で、その執筆陣の一人に、近八書房の五代目である近彌二郎がいたのである。
というわけで前述の電話が店にかかってきて、再掲載の許可を求めて来た訳である。
本人はもう故人であるが、お断りする理由もないので快諾した次第であった。

で、何ヶ月かの時間の経過ですっかりその事すら忘れていたのであるが、本が送られてきてそれを思い出した。
旧版がたまに入荷する事もあるが特に気にも留まらず開いてみることとてなかった訳だが、折角なので紐解いてみる事とした。

さて、先ず何故に浮世絵研究家として著名な福田氏が写真をと思い奥付の経歴に眼を落とすと、「1929年大阪生まれ。文化学院文科、東京写真大学技術科を卒業後、アテネ・フランセに学ぶ。1958年より、金沢美術工芸大学産業美術学科主任を15年間勤める。1963年、第1回国際工業写真展(旧チェコスロバキア)でグランプリを受賞。」とあるではないか。

成る程、これで氏と金沢と写真との繋がりが判った。
あとがきでも「むかし、全国の城下町を取材する仕事に携わったが、金沢ほど武家文化が色濃く残っている都市はなかった。美術工芸、芸能、街の景観、そして人々の暮らしー。いずれをとってもほかの都市は、金沢の比較対象ではなかった。いや、そんな都市は金沢が唯一と言っていい。(中略)金沢の人はひどく遠慮深い。もっと加賀藩の遺産を誇り、どんどん発進すべきだ。自治体も保存に積極的に取り組んでほしい。県外に住む部外者の私がこう言うと意外に思われるかも知れないが、金沢にのみ残る武家文化は、日本がいかに素晴らしい才能を持った民族であったのかを証明するものである。だからこそ金沢の人たちには、これを大いに自慢してほしいのである。」と金沢に対する深い造詣と愛情の一端を覗かせている。

ところで、私の祖父がこの本のどこに登場するのかというと、それは「前田藩主の墓所」という項であった。
そういえば、祖父は金沢市営野田山墓地について研究をしていたのであった。
せっかくなので、ここにその全文をレイアウトも出来るだけそのままに再現して掲載しておきたい。
(ちなみにこれは本紙面をスキャンしたものではなく、私が新たに打ち直したものなので誤解なき様お願いしたい。)



写真も一緒に載せたいところだが、これは私の祖父の著作物ではないので、やはり遠慮しておくべきであろう。
まあ、その頁を開いたところを撮影したものぐらいなら許されるかな。
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いずれにしても、古き良き金沢の風景は、自分が若かりし頃に見た原風景でもあり、金沢で生まれ育った同世代の皆様にはきっと心の琴線に触れる一頁があるに違いない。
是非書店にて手に取ってみて欲しいものである。

まあこう書いたからといって私は決して某新聞社のまわし者ではないのだが、このブログで紹介させて頂いた事により、同書の販売が上向きになった節には、その謝礼をお届け下さるとしても、chikahachiとしては一向に困らないので何卒ご検討の程を(笑)。

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by chikahachi | 2007-01-05 17:28 | お奨めの一冊

テールライト
ここのところ、微妙に更新頻度が高まっているこのブログ
ちゃんと書けば見に来て頂けるんだな、やっぱり。
と云う訳で、何か書いてみようかとログインしてみたものの、どうもパッとしたネタが見当たらないので、最近車を運転中に見つけた小ネタをご披露したいと思う。

今年の6月ま10年程乗り続けたハイエースが足回りがしゃきっとせず、運転していて不安感が伴うようにまでなってきたので、6月の車検を受けずに買い換える事とした。
その頃はブログのエントリがほとんど出来ていない時期だったので、エントリにもしていなかったが、知り合いに紹介してもらった中古車屋で何台か見ながら、最終的にはカムリ・グラシアなる2.5L/V6の大柄なワゴンと、初代イプサムの2台に絞り込んだ。
グラシアは試乗してみれば結構速い車だったし、何といってもフル装備、サンルーフ、革張りのパワーシート、オートドライブ、ナビ付でフルタイム四駆の超豪華仕様。
対するイプサムは絵に描いたようなファミリーカー。
しかしながら走り自体はそんなに悪くもない印象だった。
まあ普段が足回りぼろぼろのディーゼルのハイエースなんだから、何を運転しても快適に感じるのかもしれないが…

いずれにしても、7〜8万キロ走り込んだ低年式の中古車なのだが、それでも車検を取って諸費用を含めれば60万ぐらいにはなるという。
結局その日には決められず、2日ほど大いに悩んだ末、ランニングコストやメンテナンス費用、税金等の差と、その当時教習所通いをしていた長女が、グラシアを選んだとすれば、そのでかい図体を持て余すであろうとの予測から、7人乗り(別に多人数乗車できることを重視した訳ではないのだが、屋根の高いスペーシーな車は、最近大抵3列目のシートを持っている)のイプサムをオーダーする事としたのであった。
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10日程待って、その初代の初期型イプサム(4WD・2L)はサービスで付けてくれた中古のナビ(初めてのお客さんの所に行くのに大変重宝している)とスタッドレスタイヤ(雪国では車を替えたときこれも考えておかねばならない)を載せて我が家のものとしてやって来たのである。
って、今日はそんな話をしようとしてた訳ではない。

最近の車は、そんな近八のロートル車とは違い、外装にも色々と目新しいものを纏っている様である。
例えば最近の乗用車はほとんどがドアミラーにターンランプを装備している。
これは多分メルセデス辺りが先鞭をつけたのではないかと推測している(ここ何年も自動車雑誌なるものを購読していないので)のだが、結構グッと来るものがある。
しかし悲しいかなファミリーカーとして一般に認知されている初代イプサムには、社外品のパーツやアクセサリーがほとんどない様だ。

と、これも今日書こうと思った事ではないのは、このエントリのタイトルをご覧頂ければお判りの通り、ここにご来訪の賢明なるブロガー諸氏には既に明白であろう。
そう「テールライト」である。
車の電装品の中でも、ランプ類は確実にハイテク化している様である。(くどい様だが最近自動車雑誌を…(以下略))
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ヘッドライトしかり、シグナル類しかりである。
巷でよそ様のピカピカな乗用車を見るにつけ、ターンライトやブレーキライトのLED化が進んでいる様で、妙に眩しい想いをしなければならなかったりする。
で、何を見つけちゃったかというと、ここ金沢は、加賀藩前田家のご当地、その家紋は剣梅鉢なのである。

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とある休日、近所を運転中に何気なく前を走る車のテールライトに注目するとその車がブレーキを踏んだ瞬間にその車のブレーキライトが点灯した(至極当たり前だぁ)。
で、そのブレーキライトが何と梅鉢の紋に見えるのである。

その車はと云えば、最近モデルチェンジをして2代目となった新型ヴィッツなのである。
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皆さんも、新型ヴィッツの後ろに付いたら是非ご注目を。
その車に金沢ナンバーでも付いてた日にゃ〜、あぁた!
金沢人として感激する事間違いなしってもんですぜ?
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ってな訳で、本日のエントリはこれにて一巻の尾張名古屋は前田家のルーツ!
失っ礼致しましたぁ〜〜。

このエントリで金沢のヴィッツ販売が上向きになったとすれば誠に悦ばしいことで、トヨタ並びにネッツ関係者様から何らかの付け届けがあっても近八としては何の異存もなく受領する覚悟でございます。

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by chikahachi | 2006-11-30 19:20 | とりとめない事柄

桃の節句と春の淡雪
今日は3月3日、桃の節句である。
調べてみると、桃の節句の起源は平安時代にまで遡り、五節句の一つ「上巳の節句」が後に「桃の節句」となったとの事である。

五節句とは人日(七草がゆ)陰暦正月七日、上巳(桃の節句)陰暦3月3日、端午(端午の節句)陰暦5月5日、七夕(七夕まつり)陰暦7月7日、重陽(菊の節句)陰暦9月9日であるが、最後の重陽(菊の節句)は現代には伝えられてはいない。

上巳は3月の初めの巳の日をいい、平安時代、上巳の日に貴族達は野へ出て薬草を摘み、不祥を除くための禊、祓を行い、宴を催し一年の健康と厄除けを祈願した。
古代中国では、初めは巳の日だったが、魏の時代より3日となったとか。
中国でのこの行事のいわれは、穢れを祓い清める招魂の意味が強かった様だが、日本独特の祓の思想と結びついたのだそうだ。

これが、後に宮中の「ひいな遊び」と融合し、「延喜式」にも記述されているが、人形(ひとがた)に不浄を託して川や海に流して、災厄を祓うという風習があり、古代日本の俗信仰として、自分の罪を人形(ひとがた)に託し、肌身にすりつけ、息をふきかけ、これを水に流す「流し雛」へと変遷して行った。

 室町時代にはこの節句が3月3日へと定着し、やがて紙の雛ではなく豪華な雛人形を飾り、宮中で盛大に祝う様になる。
その行事が宮中から武家社会へと広がり、さらに裕福な商家や名主の家庭へと広がり、現在の雛まつりの原型となったとの事である。

金沢は、江戸や京と同じ享保の頃、すでに盛大な雛祭りが裕福な町人や武家の屋敷で 行われており、お馴染みの菱餅、白酒、炒り米と一緒に、三宝にのせて鯛や桃、ざくろを象った 「金花糖」という雛菓子が供えられ、雛壇の前でご馳走が振る舞われた。
また、加賀藩では家臣が祝の日に、藩主に金花糖を献上する習わしがあったのだそうだ。
この金花糖は砂糖を溶かし、木型に流して固めた色鮮やかな砂糖菓子で、 金沢独特の雛菓子である。
金花糖を作るには、精密な木型が必要になるが、欄間彫刻で有名な富山県井波では金花糖や落雁の木型が盛んに彫られていた。
金沢市内の多くの和菓子店ではこの季節、金花糖が店頭を彩る。

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さて、一時は春らしい暖かい日差しにも恵まれ、もう春かとも思わせたが、ここ数日は一転して冬型の気圧配置になり、また肌寒い日々が続いて春未だ遠しと思わせる。
今朝は昨夜の内に降った雪で、市内はうっすらと雪化粧、しかしながら所詮は春の淡雪などと思っていたら、今現在けっこう降っているのである。
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向かいのデパートや国道はすっかり冬景色に戻っている。
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chikahachiの店もこんな状態である。
「春よこい、早くこい」って心境である。
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by chikahachi | 2006-03-03 12:13 | 金沢の日常

金沢ブランド
今日の話題は何故かネクタイ。
やや旧聞に属するが、12月3日の北國新聞朝刊一面にも載っていたので、地元の方はご記憶があるかも知れない。
金沢美術工芸大学寺井剛敏助教授が地域に学生の力を活かそうと、視覚デザイン専攻科の学生らに企画を任せ出来上がったのが、金沢の方言や友禅流し、加賀鳶、加賀野菜など金沢の伝統文化や特産品をモチーフにした柄の、「金沢ネクタイ」である。
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これに協力をしたのが、横安江町商店街「紳士服のまことや」さんである。
これがお手ごろな価格(各2,625円)とも相まって相当売れているのだそうだ。

日頃ネクタイなど滅多にしないchikahachiではあるが、これは欲しくなって買いに行ったら、もう柄によっては売切れで追加注文中との事だった。
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私が希望していたのは金沢弁(金沢言葉)の紺、今日思い出してまことやさんのお店に行ったら置いたあったので、買ってきました。
これには大剣の裏側に、金沢弁と標準語と英語を記した方言手帳が付いてくる。
こりゃ古本屋向きだ(笑)
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全体でもこれが一番売れているとの事だった。

先だっての武蔵地区互例会(新年会)では、めいてつエムザ神野社長も加賀友禅柄の黄色い方をして、PRに努めておられた。
エムザでは石川県の地図柄が一番人気だそうで、確かにこれはパッと見、地図には見えないので、柄としては一番さり気ないのが承けているのかも知れない。

金沢百番街のお土産店などにも置いてあり、なかなか好評だそうだ。
金沢にお出かけの節は、お土産に一本いかが?
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by chikahachi | 2006-01-25 13:20 | 金沢の日常

旗源平
金沢に古より伝わる遊びといえば「旗源平」である。
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これは店にあった戦前の旗源平。
「旗源平」は子供らが源氏と平家の二手に分かれ、二つの賽子を振って、出目により相手方の旗を争奪する遊びだ。
最後に相手方の最高位の纏を奪った方が勝ちという単純な遊びなのだが、出目の呼び方に特徴がある。

賽の目    唱え方      取れる旗
1ゾロ  チンチンカモカモ   小旗2本
1と2    チンニ      小旗1本
1と3    チンサン     小旗1本
1と4    チンシ      小旗1本
1と5   ウメガイチ     中旗1本
1と6    チンロク     中旗1本
2ゾロ   ニャアニャア    小旗2本
2と3  ニサマノカンカンド   なし
2と4    シノニ     中旗1本返還
2と5    ゴニゴニ      なし
2と6    ロクニ      小旗1本
3ゾロ    サザナミ     小旗2本
3と4  シサマノカンカンド   なし
3と5  ゴサマノカンカンド   なし
3と6    ロクサン     小旗1本
4ゾロ   シュウジュウ    小旗2本
4と5  ゴッシリハナカミ    なし
4と6    シロク      小旗1本
5ゾロ    ゴンゴ      小旗2本
5と6    ゴロク      小旗1本
6ゾロ   ジョウロク     小旗2本

といった具合だ。

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和田文次郎により編纂された稿本金澤市史(大5〜昭11・全14冊)風俗編第二(上の画像は名著刊行会による復刻版)の遊戯>兒童の遊戯>旗遊の項に
「男女老幼入り交りて、源氏・平氏の二組に分れ、相對して坐し、源氏側は白旗に笹龍膽の紋をつけ、平氏側は赤旗に揚羽蝶の紋をつけ、一方の旗數は、小旗十本・中旗五本・大旗一本・纏一本にして、小旗十本は中旗一本に、中旗五本は大旗一本に値し、大旗を立て了りて、始めて纏を立つるを例とし、二個の骰子は双方一人づゝ交るゞゝその二個を同時に振ひ、その出目相同じくして、一一・六六・二二・三三・四四・五五なれば小旗一本を、一六・一五の出目なれば小旗二本を立て、若し四二の出目なれば、すでに立てたる小旗一本を取り除き、全部の旗および纏が一方より前きに立ち了る方を勝利とす、旗及び纏は、みな紙製なり、この旗遊は金澤にあれど、他國に無しといへど、如何にか、現今にても尚ほこの遊をなすこと行はる、」
との記述が見られる。

今は小学校や子供会の新年会などで伝承行事として開催されたりするだけであるが、私がまだ小さい頃は普通に家庭に一組は旗源平が置いてあり、冬などに遊んだ覚えがある。
今の子供はTVゲームやパソコンのオンラインゲームなどに夢中でこれを家庭で遊んでいるところはとんとお目に掛からなくなったのではないだろうか。
d0022345_18313753.gif

ググっていたらこれを見つけました。
フリーソフトで動作環境はWindowsXP/2000だが、旗源平は、更に「Microsoft OfficeXP」がインストールされている必要があるとの事で、かなり新しい環境でなければ使えないのかも知れない。
それにしても何故OfficeXPが入っていないと使えないんだろう?
林檎使いの私としては試す事もままならない訳である。
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by chikahachi | 2006-01-07 18:30 | 金沢の日常


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