年末である。
2005年に別れを告げ、新しい年を迎える。
毎年の事とはいえ、元旦は新年を寿ぐハレの日であり心華やぐ。
さあ、新年の準備といえばお節料理、今日は店を家人に任せて買い出しに行かねばならない。
という訳で、新聞の折り込みチラシなどを眺めていたりしたのだが、その一枚がこれ。

A4片面刷のオレンジ色のチラシはこの周辺の人間ならチラシの色を見るだけで何処のチラシか判る様にしっかり擦りこまれている。
近隣の別のスーパーはピンク色でちゃんと住み分けているのである。
ここまで書いたら皆さんお気付きでしょう?
そう、このチラシには店の名前がどこにも書いてないのである!
ロゴ一つ入っていないこのチラシを見て、多分この周辺の主婦はなんらの疑問を抱きもせず、その店に特価品を求めに行く事であろう。
見事としか言うほか無い...
ちなみに家人に訊くと、普段は右上、年末年始営業案内のところに店名があるのだそうだ。
これを製作した時、広告代理店(もしかしたら印刷屋?)とどの様な会話がなされたのか、想像するだに恐ろしい。
代理店営業
「年末年始の営業案内、入れるところ無いんですけどどうします?」
スーパー担当
「どうせ近所にしか折込しないんだから店名のところに差し替えとけばいいよ」
ってな感じ?
いや、私は今年初めて気が付いた訳だが、実は毎年の事で、そんな会話さえなくいつも通りなのかも...
しかし、店の名前が入っていない広告って...
究極ですね。