Apple関連の噂系サイト等でもそろそろ発表されるとの情報で持ちきりだった、iBookの後継機種たる新しいノートブックのラインナップ
MacBookが一昨夜
Appleコンピュータより発表され、翌日(昨日)には
全国のAppleストアとAppleのサイト上の
AppleStore、主要量販店等でも販売が始まった。
これが噂に違わず
コストパフォーマンス抜群で、なかなか魅力的なのである。
ざっと特徴を挙げるなら、
Front RowなるソフトとiPodライクなデザインのApple Remoteコントローラによるムービー、音楽や写真への自在なアクセス、ディスプレイの上にすっきりと埋め込まれた
iSightカメラによるchatやオリジナル映像の作成、付属ソフトの
iLife'06により様々なエンターテイメント・コンテンツの作成、13.3インチ(対角)クリアワイドスクリーンTFTディスプレイ(標準解像度1,280×800ピクセル)、最長6時間(DVD再生時は2.5時間、ワイヤレス接続時は3.5時間)のバッテリーライフ等々、なかなかに魅力的である。
また、MacBookはこれの前身に当るiBookシリーズと違い、HDDに簡単にアクセスできる様になったので、HDDの交換が容易に出来る。
iBookシリーズはメモリ交換は容易に出来たのだか、HDD交換となると
ほぼ総バラシが必要で一般の人が交換するのは困難を極めた。
HDDの接続規格も
IDE(ParallelATA)から
SerialATAに変更され、ディスクアクセスの高速化が図られているし、
FSBも
PowerPCG4時代の133MHzの呪縛を解かれ、667MHzへと劇的に高速化されているのである。
落下時にGを検知してHDDのヘッドを待避させデータを護る緊急モーションセンサーは従来からの機能だが、二本指を駆使して上下左右にスクロール出来るスクロールトラックパッドにはワンボタンを補う右クリックをサポートする操作も追加された。
IO関係ではmini-DVIビデオポート、10/100/1000 BASE-T対応のLAN、IEEE802.11g無線LAN、Bluetooth 2.0+EDR(Enhanced Data Rate)、2基のUSB2.0ポート、1基のFireWire400ポート、光デジタルオーディオ入力/オーディオライン入力(兼用ミニジャック)光デジタルオーディオ出力/ヘッドフォン出力(兼用ミニジャック)を備える。
グラフィックは残念ながら独立したグラフィックボードは採用されず、オンボードのチップセット、
Intel GMA950グラフィックスプロセッサ、64MB DDR2 SDRAMメモリ(メインメモリと共有)となっているが、これは価格との兼ね合いで致し方ないところであろう。
まあ、chikahachiはパソコンで3Dグリグリなゲームはやらないし。
クリアディスプレイ(所謂ツルピカ液晶?)は映り込みがあったりして賛否が分かれそうだが、Appleでは「クリアスクリーンでも映り込みをできるだけ低減するLRGP(Low Reflection Glossy Polarizer)という最新の技術を用いている」とアナウンスしている。
某巨大掲示板の新・Mac板でも大騒ぎになっている様で、chikahachiも物欲を刺激されまくっている。

例によってAppleらしい魅力的な
デザイン、もう少し軽量に仕上がっていればとの思いもあるが、アメリカのメーカたるAppleはサブノートのラインナップには従来より冷淡なのである。
というよりAppleのCEOの
Jobsが、薄型で機能を制限されるノートには一貫して否定的なのである。
ずっと以前に日本IBMと共同で開発された
PowerBook2400なるサブノートが存在したが、これが日本以外では思わしい評価を得られなかった事もその一因ではないかと思われる。
それでも15inchのPowerBookを毎日持ち歩いている身としては、何の問題もない。
今回にラインナップには白と黒の二色が用意されたが、この黒は黒ポリカーボネイト筐体にクリアコートマット仕上げを施した艶消し仕上げの凝った処理で、ラインナップのトップモデルにだけ設定されているが、白のモデルをBTOで同一にしたモデルとは13,700円もの価格差がある。
ちょっと、この表面処理だけのために、このお値段は出せない感じだが、
銀座の直営店では既に黒のモデルは売切れだそうである。(あな恐ろしや)
当然の事ながらこのMacBookも、プロセッサにはIntelのCoreDuoを使用しているので、
BootCampなるPublicβ版のソフトを使用する事によりWindowsXPのインストールが実現し、MacOSXとWindowsXPがデュアルブート出来るサブノート(というには少々大きいが?)が手に入る。
メモリを自分で増設して、そのメモリにOEM版のWindowsXPとOfficeを付けてもらえば比較的出費は抑えられるだろう。
これでも多分20万は切れるかな?
後は初期不良の報告が出そろった頃合いを見計らって、直販で
USキーボードの奴をポチッと...
しばらくは悩ましい日々が続きそうである。
Appleの他のノートブックとのスペック比較は
こちら。